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スワップの罠

  • 2012.10.21 Sunday
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普段あまりスワップポイントを気にとめないのですが、スワップポイントをチェックすると、キウイと米ドルのスワップポイントが逆転していたのですね。

確かに米国は3月末に利上げを行ないましたが、まだまだニュージーランドとの金利差は大きいし、つい2ヶ月前まで両者のスワップの差は15円以上の差があったにもかかわらです。

スワップポイントが逆転した理由として最も大きなものが、キウイの下落です。

スワップポイントは、二国間の金利差とその時の為替レートの積で決定しますので、円高にるとスワップポイントが減ります。

実際に、ニュージーランドドルのスワップを計算してみると、
NZD政策金利7.25%、日本政策金利0.10%なので、NZD/JPYを1万通貨ロングすると、
?NZD/JPY=80円の場合
80円×10000NZD×(7.25?0.10%)=572000円・・・年間の合計スワップ額
よって1日に受け取る金額は、572000÷365日=157円

?NZD/JPY=70円の場合
70円×10000NZD×(7.25?0.10%)=500500円・・・年間の合計スワップ額
よって1日に受け取る金額は、500500÷365日=137円

となり、10円の円高で、20円のスワップが減算されることになります。
改めて計算すると、大きな額ですね。

さて、為替取引きをする時に、スワップ狙いの方も多いと思いますが、ここで気をつけなければならないのが、スワップの減額です。

よく、「この毎日スワップが入るから、あと10円円高になっても大丈夫」
と計算されていますが、それは”現在のスワップポイントが変わらないのであれば”という条件付きの話です。

政策金利が下がったりすると、通貨は売られやすくなります。つまり、円高になりやすいです。
そうすると、円高になってスワップ減る上、金利差の縮小でさらにスワップはどんどん減るので、上記の計算は机上の空論になります。
景気サイクルの観点からも、利上げの終ったNZDやイギリスなどの国と、今後利上げが予想される日本を想定すれば、スワップが今後減っていく可能性があります。

スワップ狙いのトレードをされている方は、スワップが減る可能性も視野にいれながら、長期戦略をたてていきたいですね。

スワップ取引される方は外為ジャパンという会社がおすすめです。


定期的に太っ腹なキャンペーンも実施されてます。
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